学年の枠にはこだわらないスタッドの学習だからこそ、計画学習を大切にしています。「今は前の学年の教材に取り組んでいても、2カ月後には追いつき、1年後には学年を先取りできる」など、今と未来をつなぐための懇談を行います。
月に1回、先生と生徒が学習状況を確認しながら、一緒に学習計画を立てていきます。スタッドでは一緒に計画することを大切にしています。先生から一方的に与えられる受け身の学習だけではやる気も持続しにくいからです。懇談会で、1カ月の成果を確認し、先生がほめて励ますことで、子どもたちのやる気を引き出します。
学習に限らず、どんなことも計画を立てるときには「目標・計画設定」「実行」「振り返り」が必要です。これは、子どもたちが大人になった時にも必要となる力です。先生と一緒にそれらを行うことで、子どもたちの自主性を育てます。
コンピュータには、各生徒のそれまでの学習内容や進み具合が記録されており、今後の学習進度も見えるようになっています。コンピュータの画面を見ながら懇談することで、子どもたちも自分の今までの成果と今後の目標をしっかりと把握することができます。また、保護者の方には、1カ月の学習成果と今後の目標を1枚にまとめた"アドベンチャーレコード(学習の軌跡と今後の計画)"を毎月お渡ししています。